横浜教室ブログ

英語が話せるようになるまで Part.2

こんにちは!横浜駅徒歩4分の英会話教室のC.ダイアナ English Schoolです!
数回にわたって、講師や英語を話せる方たちから聞いた、「話せるようになるまでの過程」を載せております。

「英語がはなせるようになるまで Part.2」です。

Part.2
Naoko先生

1.学生時代の勉強
中学3年の夏休みにロサンゼルスに短期留学をしましたが、初めての体験ばかりで無我夢中でした。ですが、その中で鮮明に覚えていることは、小さな女の子に「いつ遊べるの?」と聞かれ、「これが終わったら」と答えようと思ったけれどどう言ったらいいのか、まごついていたところ、女の子の方が「After this?」と聞いてくれたのです。そうか!こんな簡単な言葉でいいんだ!Thisって物じゃなくてもいいんだ!と初めてわかりました。英語って難しい、分からない、だけじゃないということに気が付いたことは大きな収穫だったと思います。
そうはいっても高校時代は、普通に受験のために英語を勉強するだけでしたので、話す英語は全く身についていませんでした。目で読んで、書いて、頭に詰め込んでいました。

2.振り返って
なんだかんだでアメリカの大学へ留学することになってからは、もう怒涛の英語漬けの日々でした。英語で英語の授業を受け、さらには他の教科も英語で受けるわけですので、勉強しないわけにはいきません。受験勉強なんかよりももっと、人生でこれ以上ないというぐらいしました。それで、英語がわかるようになる達成感がうれしかったです。

3.社会人になってから
大学を卒業してからも、6年半アメリカに住んでいました。その間は英語を勉強するという感覚はあまりありませんでしたが、文章を日英、英日訳をしたり、日本語を英語を使いながら教えるという仕事をしていたこともあり、様々な分野の英語に触れていました。
日本に帰国してからは、忘れてはいけないという焦りもあり、英語の本を読んだりラジオを聴いたりしました。

4.挫折 & 5.モチベーション
留学中は、ある程度のサイクルで、上達したなと感じて嬉しくなったり、やっぱりわからないとがっくりきて・・・の繰り返しでした。ですが、意欲がなくなるということはなかったと思います。とりあえず、やらなきゃ!という感じでした。

6.英語ができるようになったと思ったエピソード & 7.話せるようになるまで
留学中、ホームステイ先の家では、夕飯後にみんな揃ってホームコメディを見る習慣があり、私も一緒に毎晩見ていました。最初の頃は何を言ってるんだかさっぱりわかりませんでしたし、お腹もいっぱいで、よくウトウトと居眠りをしていました。それが、3か月ぐらい経ったころ、会話の内容が分かるようになってきました。みんなが笑う所で、ちゃんと一緒に笑えた、というのが、英語が上達したんだと実感した出来事でした。

8.ダイアナで教えて
私自身は、ダイアナで教え始めて1~2年は、英語が話せるというのと、教えるということはずいぶんと違うものだと実感しました。自分が感覚で覚えていることをちゃんと説明できるよう文法を見直しました。
そして、多くの生徒さんは、ノートをガリガリ取るレッスンが馴染みで、勉強した満足感が出るようなのですが、大人になってからのやり直し英語では、逆に文法は二の次で、たくさん自由にお話ししていただくことが大事だと思いました。